ミツバチを大量殺戮する、農薬『ネオニコチノイド』について。

ミツバチを大量殺戮する農薬『ネオニコチノイド』について。

ミツバチが大量に死んだり、蜂箱から消えたりする事件が、

 

最近、増えています。

 

 

 

その原因の一つとして、米の害虫防除に使われる『ネオニコチノイド』系の、

 

農薬が、挙げられていて、実際に、米の生産が盛んなところでは、

 

ミツバチの大量死が問題になっています。

 

 

 

 

ネオニコチノイドって、なに?

 

ニコチンと似た化学構造を持っている神経毒性の物質で、

 

高い殺虫能力から、

 

主に、コメやお茶などの害虫防除に使われています。

 

 

 

 

なぜミツバチが大量死・失踪するのか?

 

水田の水や畑の湿った土から、ミツバチ達は水分を取ります。

 

 

その時に、一緒に農薬を体内に入れてしまうのです。

 

 

ですから、米の生産が盛んなところでミツバチの大量死が多いのですね。

 

 

 

 

また、ネオニコチノイドは神経毒なので、

 

死ななくても、神経に悪影響を与えて、

 

正常に帰巣(きそう)できないミツバチも出てくるようです。

 

 

 

これが、いわゆる【蜂郡崩壊症候群】の原因という説が有力視されています。

 

 

 

実は、人にも影響がある・・・?

 

 

ネオニコチノイドは神経毒ですが、昆虫だけではなく、

 

人にも影響があるといわれています。

 

 

 

ネオニコチノイドは、神経毒と言いましたが、

 

その毒性が、昆虫のみしか現れないというのは、

 

正直、信じられません。

 

 

 

それを裏付けるように、ネオニコチノイド系農薬の中毒被害が出ているそうです。

 

東京女子医科大学東医療センター麻酔科医師 平久美子氏

人体に取り込まれたネオニコチノイドは、人の意識、情動、自律神経を司る脳の扁桃体に存在する神経伝達物質の一部に作用するため、動悸、手の震え、物忘れ、不眠、うつ、自傷や攻撃などの情動、焦燥感など、さまざまな症状となって現れます。また、人の記憶を司る脳の海馬や、免疫を司るリンパ球に存在する神経伝達物質の一部に作用し、記憶障害や、免疫機能の障害(風邪がこじれるなどの症状、喘息・アトピー性皮膚炎・じんましんなどのアレルギー性疾患、皮膚真菌症・帯状疱疹などウイルスや真菌などの病原体による疾患、関節リウマチなど)の誘因となります。


出典元「ダイオキシン国際会議ニュースレターVol.58」

 

この様な、医師の見解も出ています。

 

 

そして、恐ろしいこと日本のネオニコチノイド系農薬の残留基準は、

 

高いものになっています。

 

 

『日本は農薬には厳しいから、大丈夫。』

 

 

 

それは、危険な考え方かもしれません。

 

 

下の画像をご覧ください。

 

ちなみに、アセタミプリドとは、ネオニコチノイドの一種です。

画像出典元:新農薬ネオニコチノイドが脅かすミツバチ・生態系・人間

 

 

残留基準が高いのがわかります。

 

 

 

ですので、注意をして見守る必要があります。

 

 

 

ネオニコチノイド系の農薬は、人体への影響がないと言われていますが、

 

昆虫に影響があって、人間に影響がないということは、無いと思います。

 

 

 

また、例え人間に影響がなかったとしても、

 

ミツバチは、様々な植物の受粉に貢献していて、

 

そんなミツバチが、いなくなれば人間に大きな影響を与えることでしょう。

 

 

今日は以上です。

 

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

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