働き蜂の強くも儚い一生

働き蜂の強くも儚い一生

お久しぶりです。時間が空いてしまったのにもかかわらず本日も読んで頂きありがとうございます。

 

今回のテーマは働き蜂の一生です。

 

働き蜂は名前の通り働き続けて一生を終えます。そして、その一生のうちに仕事がいくつか変わります。

 

ざっくり言うと以下の通りです。

 

◇羽化〜5日目・・・掃除係

 

◇3~12日・・・育児係

 

◇8~16日・・・建築係

 

◇12〜18日・・・貯蜜係

 

◇16~24日・・・守衛係

 

◇20日以降・・・集蜜係

 

というふうに分かれます。

 

では、一つずつ説明していきます。

 

◎掃除係

 

巣箱内や巣房のゴミや仲間の死骸などを外に出します。冬に引きこもるので、春先になると巣箱内に溜まった、ゴミや死骸を一気に外に出すので、出入り口の前が死骸だらけになることにもなります。ちなみに、掃除はほかの年齢(便宜上こう表現させてもらいます。)の働き蜂もします。

 

 

◎育児係

 

働き蜂と女王蜂の育成を担当しています。働き蜂にはハチミツや花粉を女王蜂にはローヤルゼリーを与えます(ローヤルゼリーに関してコチラをご覧ください)この年齢の働き蜂にしかロイヤルゼリーを分泌することができません。

 

 

◎建築係

 

この年齢になると横腹付近からミツロウの分泌が盛んになります。そのミツロウを使い六角形の巣を作ります。この六角形はハニカム構造と言われ、軽量で頑丈な構造として現代建築でも取り入れられています。

 

 

◎貯蜜係

 

集蜜係が集めてきた蜜を口移しで受け取り、巣房に貯めます。そして羽で仰ぎ水分を蒸発させて濃縮されたハチミツを作ります。

 

 

◎守衛係

 

外敵と闘ったり、ほかの巣箱の働き蜂が自分の巣箱に入らなように見張ったりしています。最大の外敵オオスズメバチが襲ってきたときは、出入り口の前が死骸の山になります。よく、テレビでスズメバチを取り囲んで蒸殺させる映像を見ますが、これはニホンミツバチだけでセイヨウミツバチは一方的にやられてしまいます。最悪、一箱全部全滅なんてこともあります。

 

◎集蜜係

 

花から蜜を集めてきます。行動範囲は4kmとも言われていて、その時期に多く咲く花に蜜を集めに行く習性があって、この習性を利用してそれぞれの花の蜜を採り分けています。その情報は
巣箱内でお尻を振りながら八の字に動いて(八の字ダンスとも言われています)伝えあっています。

 

この八の字ダンスは、太陽に対する角度で方向を伝え、お尻を振る時間で距離を伝えています。

 

 

 

ミツバチは短い一生(夏は30〜40日程度)の中で様々な仕事をしています。こんなに働きづくなので、寿命が短いのも分かる気がしますね。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。尚、ミツバチやはちみつなどに関する疑問やこのブログに対するご意見などありましたら、コメントやメッセージをください。ブログ内でお答えします。

 

 

P.S.先日、太田養蜂場のホームページが完成しました。興味持っていただいた方は覗いてみてくださいね(^_^) 

 

太田養蜂場ホームページ

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